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教育用IWB アクティブボード ACTIVBOARD

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北越高等学校 様

大野-肇-副校長 教員の授業改善と技量向上を目的に、アクティブボードを全普通教室に導入!
北越高等学校( 鈴木 厚生校長/新潟市) は、2015 年8月に教育用IWB( インタラクティブ・ホワイトボード)「アクティブボード」( 販売:株式会社ナリカ) を全普通教室に導入。95 インチ大画面による迫力ある教材提示により、生徒の知識理解を図る新たな授業スタイルをスタートさせた。そこで、同校のICT 活用を推進する大野 肇 副校長に、導入のねらいやこれまでの活用状況について話を聞いた。


導入事例

  • 導入製品
    アクティブボード595pro
  •    


決め手は教育用に特化した機能

 北越高等学校では、大学進学だけではなく多様な選択肢から主体的に自己の進路を決定できる高校生を育てることを踏まえ、将来社会人として求められる資質を養うさまざまな指導理論の構築にチャレンジしている。その中で、教員の授業改善と技量向上の1つのツールとして位置づけ、普通教室に整備したのが「アクティブボード」だ。  「他の電子黒板も検討しましたが、決め手になったのは単に投影して見せるだけでなく、教材作成のしやすさや教材の保存による振り返りなどを含めて教育用として特化しているところです。つまり、教員にとっていかに使いやすいかという観点で考えられていることでした」と大野副校長。  その言葉通り、「アクティブボード」は教員が作成した教材などのPC 画面をホワイトボードに投影し、専用のアクティブペンで操作しながら、文字・画像・音声・動画などを活用できるのが特長だが、付属のソフトウェア「アクティブインスパイア」により、電子教材(フリップチャート)を誰でも簡単に作成できる魅力も備えている。まさに同校の導入も、そんな授業での活用に即した機能を有している点が評価されたのだ。

 

授業設計への関心が高まる

  導入にあたっては、まず特別教室に4台を配備し実証を重ねた上で、昨年8月に全普通教室への整備を完了。スライド式の黒板にすることでIWB との使い分けもスムーズになるよう工夫し、教員が必要に応じて無理なく活用できる環境を実現した。現在は2016 年度からの本格活用に向けた試行期間と捉える中で、徐々に活用率を高めている段階だ。
 その上で、これまで活用した効果については「よく使われているのは理科や社会などですが、興味関心を引く資料内容の提示が分かりやすく、効率的になったと感じています。これは、生徒へのアンケート結果からも明らかです」と指摘するほか、気になるアクティブペンによる書き味も、「黒板に板書するのと同じ感覚で書けるので、全くストレスはありません」と答え、使い勝手にも満足しているようだ。
 さらに、「英語や国語の授業ではテキストを書く時間が省けて時間を有効に使えるようになったことは大きいですね。また、これまで生徒たちに配布していた問題の解説などもPDF 化して提示することで、顔が上がる授業が実現できるようになりました」と話し、授業の雰囲気が良い意味で変わったことを評価した。
 一方、もう1つの教員に起きた変化として挙げたのが、「アクティブボード」を効果的に使おうと事前に授業を設計する意識が強まっていること。そのため、これをより一層授業改善に活かすためにも、今年度から教員同士がお互いの授業を見て効果を確かめ合う公開授業週間を設けたという。

 

授業力のある教員の活用にも期待

このように同校における活用の特長は、一斉整備したから全教員が必ず使用することではなく、あくまでも教員の授業改善を支援するツールとして「アクティブボード」の活用が図られている点だ。その意味で、「今後は知識を確実に定着する使い方や、生徒が主体的に取り組む授業スタイルに発展させていくことが課題」と挙げた大野副校長。それには現在活用を続ける教員の進化はもちろん、授業力があるベテラン教員が活用することで、より効果を上げる授業の取り組みにも期待したい。

(学習情報研究 平成28年3月号掲載)

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